こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
7月の下旬頃、愛知県愛西市にある船頭平河川公園に行ってまいりました。
船頭平河川公園
船頭平河川公園は国営木曽三川公園の一つで、初夏に咲く蓮(ハス)の花で知られています。
また園内には、水位の違う木曽川と長良川を行き来できるようにするために明治時代に造られた船頭平閘門があり、今も現役で活躍しています。
ハス田
とりあえずヨハネス・デ・レーケは置いときまして、まずはハスの花を。
公園西側、駐車場からすぐの場所にハス田が広がります。
撮影:2019年7月24日
ご近所の森川花はす田はちょうど見頃を迎えていましたが、どうやらこちらの見頃は過ぎてしまったようで…
花が散った後の花殻が目立ちます。
ハスの花殻ってこんな感じなんだなーとまじまじと眺めます。
そんな中、まだ咲いているハスの花もチラホラと発見!
ピンク色のものや白色のものなど。
少ないながらも、綺麗ですね。(o^^o)
このハス田には15種類のハスの花が咲くそうです。
開花状況については、毎年「木曽三川公園スタッフブログ(→カテゴリで船頭平河川公園を選択)」にて記事がアップされていますので、参考にしてみてください。
ヨハネス・デ・レーケとは
さて、公園東側にある船頭平閘門へ向かいましょうか。( ^ω^ )
ところでみなさん、ヨハネス・デ・レーケという人をご存知でしょうか?
明治時代に活躍したオランダ人で、愛知、岐阜、三重の中で特に木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)にゆかりのある地域にお住まいの方はかなりの確率でご存知なのではないでしょうか?
僕はというと、小学生の頃に道徳の授業で出てくるやたら偉人扱いされていた外国人という記憶がありまして…
当時とにかくネタにして遊んでいました。
例えば、小学校の通学路とかで突然意味もなく
子供A「ヨハネス!」
子供B「デ!」
子供C「レーケ!!」
子供ABC「フゥ〜〜ッ!(☝ ՞ਊ ՞)☝」
みたいなノリで。
今思うと意味わからんです。
ただこの方、本当にすごいことをした人なんですよ。
複雑に入り乱れる木曽三川は頻繁に氾濫を起こしていたため、真っ直ぐな3つの川に分流してしまおうと治水工事を計画した人、それがヨハネス・デ・レーケです。
写真はクリックで拡大可能です
三川分流工事は当時の国家予算の12%もの大金を注ぎ込んで25年もの長期間に及んで行われました。
そのおかげで、現在の木曽三川が出来上がったわけですね。
ヨハネス・デ・レーケが治水の恩人と呼ばれる理由もわかります。
ちなみに、園内にある船頭平閘門もこの三川分流工事で造られたものですよ。
船頭平閘門
こちらが、先ほどからよく出てくる国の重要文化財、木曽川と長良川を繋ぐ水門「船頭平閘門」です。
また、どうやら一般の方でもこちらの閘門を通ることができるようですね。
木曽川観光船という事前予約制の乗船イベントで、木曽川の葛木港を出港して船頭平閘門を通って長良川へ、そして同じルートを戻ってきます。
毎年、愛西市観光協会のホームページで案内されていますよ。
ヨハネス・デ・レーケの像
そして、話題はまたヨハネス・デ・レーケに。(どんだけ好きやねん)
なんと、公園の東側には、ヨハネス・デ・レーケの像が設置されていたんですよ。
これが治水の恩人…
お会いできて光栄です!
おわりに
気のせいでしょうか。なんだか船頭平河川公園の紹介ではなく、ヨハネス・デ・レーケの紹介になってしまったような…?
記事中、ヨハネス・デ・レーケという単語を何度使用したことやら。(-。-;
ということで、デ・レーケ好きの方は是非船頭平河川公園へお越しくださいませ!(違
フゥ〜〜ッ
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公園情報
船頭平河川公園
開園時間 |
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休園日 | 毎月第2月曜日(休日の場合は翌平日) ※8月は第4月曜日 12月31日、1月1日 |
駐車場あり
愛知県愛西市立田町福原272
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